こんにちは!太鼓チームのエトウです!
みなさんくらいになると「スマホ」とか「アプリ」とか当たり前の世代なんだと思うんですけど、
むかしは電話は一家に一台しかなくて、家族で共有だったんですよ。
なんで、好きなあの子のおうちに電話しようものなら、
「…誰が出る!?本人!?お母さん?まさか、お父さん!?…」
みたいなドキドキ感があったんですね~。
他にも、待ち合わせも、現地の連絡手段にとぼしかったので、
「…ほんとに来るかな、ここで会ってたっけ、まだかなまだかな…」
みたいなドキドキ感があったんですよ~。
さてさて、今回は、太鼓の達人20周年記念を彩る特別企画、
「太鼓 de タイムトラベル」の連載企画第三弾をお送りしていきますよー!
第三弾も、
「1990年代」を担当する楽曲「Hold me tight」について、
インタビュー形式でご紹介していきたいと思います!!
!?
こ、この方は・・・!?気になる事山のごとしですが、
まずは、作曲者である「Tatsh」さんにインタビューしたいと思います!
ではいってみましょー!
作曲者「Tatsh a.k.a 世阿弥」さんに聞いてみました!
▼今回の楽曲にこめた想いや、聴きどころなど教えてください!
昨今、公募も盛んに行なわれていて、自分もときどきエントリー曲を聞かせてもらっています。
そんな猛者なエントリー曲にも負けないインパクトと独自性、面白みを
今回の「Hold me tight」では全力投球で追求できました。
そして、まさかのパークマンサーさんにラップをお願いできるとは…!
お願いできると聞いたとき、もう、この曲はイケる!とおもいました。
詞の打ち合わせでは、90年代あるあるな事を喋りました。
とてもエキサイティングな打ち合わせでした。
例えば、待ち合わせに遅れてくる彼女とか自分の実話です。
バッシュは履いていませんでしたが90年代を代表するアイテムの一つですよね。
そして、パークマンサーの相手役といえば、美人シンガー!
という事でmusicaさんにお願いしました。
可愛らしいというよりも綺麗めなボーカル、なおかつハイトーンな音域で歌ってもらい、
とても音楽ゲーム映えするサウンドに仕上がったと思います!
Hold me tight!!カツ!
▼太鼓の達人が20周年を迎えたことにあたって、あらためて一言いただけますカッ?
20周年、おめでとうございます!!
燎原ノ舞の楽曲提供からですので2008年のAC12増量版からのお付き合いになりますね。
もう、何年…、数えるのはやめておきます。
僕は、本名は『達也』という名前でして、
達也という名前に『達人』という意味を両親に込めてもらいました。
まさか、太鼓の達人のボス曲を作ったり、色々、関わらせてもらえるとは思ってもみなかったです。
僕は音楽ゲームの楽曲提供において、
さらに言えば、太鼓の達人へ楽曲提供をする際にとくに心がけている事があります。
それは、近くにいる友達に「オレor私、こんな曲好きなんだよね」と聞かせたときに
なんだ、変な曲。と片付けられずに「いいじゃん!かっこいいじゃん。面白い曲だね!」と
共感を得られるような曲を作る事です。
是非、今回の「Hold me tight」も、
まだ、太鼓の達人に馴染みのない友達に教えてあげてくださいね!ドンドン!
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はい!「Tatsh」さん、ありがドンございました~!!
Tatshさんのお名前に込められたお話、すごいですね、今につながる想いに感動です…!
続いて、今回ボーカルを担当してくださった「musica」さんにもお話伺ってみたいと思います!
ボーカル担当「musica」さんに聞いてみました!
▼今回の楽曲の聴きどころや、収録時の苦労など教えてください!
この「Hold me tight」の聴きどころは何と言っても突き抜けるような疾走感と、
思わず身体全体でリズムを刻みたくなるようなノリの良さにあると思います!
しかもそれだけでなく、
パークマンサーさんとの掛け合いの面白さまであって何回聴いても飽きない曲ですね!
是非皆さんにも実感して頂きたいです。
今回の楽曲では勢いとメリハリを付ける為に、
抑揚のある歌い方を意識して収録に臨んでいました。
曲自体のテンポが早いので、
その中でどのように自分の色を出していこうか悩み所ではありましたが、
Tatshさんから直々にご指示を頂けたのと、
現場自体の雰囲気が非常に暖かくリラックスして臨めたのでとても良いテイクが録れました!
▼太鼓の達人が20周年を迎えたことにあたって、あらためて一言いただけますカッ?
この度、「太鼓の達人」が20周年を迎えられた事を心からお祝い申し上げます!
太鼓の達人といえば
私が子供の頃からずっとゲームセンターや家庭用ゲームとして並んでいて、
よく友達と競い合いながら遊んでいた思い出があります。
そんな思い出深い「太鼓の達人」の20周年記念楽曲「Hold me tight」に
ボーカルとして参加できる日が来るなんて…夢にも思いませんでした!
この20周年を、そして「Hold me tight」を機に、
更に太鼓の達人をプレイしてくれる方が増えて欲しいと思っています!
これからも益々のご発展をお祈り申し上げます!!
ドンドン!
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はい!「musica」さんも、ありがドンございました~!!
musicaさんのキレイカッコイイ歌声、収録にも立ち会わせていただいて、
何度聴いても最高ですね…!今の子供たちが、大人になったときに、また、
30周年、40周年と楽しんでもらえるように、がんばらなくては!と、気が引き締まります!
さてさて、今回はまだご紹介せねばならない方がいらっしゃいます。
ラッパーとして参加してくださった、「パークマンサー」さんにもお話伺ってみたいと思います!
ラッパー「パークマンサー」さんに聞いてみました!
▼今回の楽曲の聴きどころや、収録時の苦労など教えてください!
聴きどころはオイラのラップ。後は聞かなくていいよ。
それと今回、馬語の曲じゃなかったので少し発音が難しかったかな。ヒヒーン。
一番苦労したのは最後のユニゾン。
キーが高すぎてブルブル震えたアホだよ♪
▼太鼓の達人が20周年を迎えたことにあたって、あらためて一言いただけますカッ?
ひとこと。
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これでもカッ!と繰り広げられるパークマンサーワールド…!!
これはやばい!ドヤバイ!!
軟式globeとして超有名な、あのパークマンサーさんが、今回、
「90年代」をイメージした曲の「ラッパー」として参加してくださいました!!!
かなり無茶な相談だったにもかかわらず、最後には快く参加してくださったパークマンサーさん。
コメントキレッキレで最高ですが、人柄も最高にイイ人だったドン…(芸人殺し発動)
ん?急に電話がきたぞ・・・?
え?パークマンサーさん!?
「オイラ芸人じゃなくてアーティストだドン。」
あーたしかに、そうでした!これは大変失礼しました!
…ガチャ…ツー…ツー…ツー…
追加コメントまでくれるなんて、サービスマシマシで最高なパークマンサーさんなのでした★
こんなゴージャスな曲ができちゃったのも、
20周年というパワーのお・か・げ!
それでは最後に、譜面担当者の方にインタビューしてみましょう!!
・・・僭越ながら、わたくし、エトウのコメントになります!
譜面ジャー「エトウ」からのコメント
▼今回の譜面のこだわりポイントを教えてください!
最高の楽曲、ボーカル、ラッパー、
それらの魅力を最大限に引き出すにはどうしたらいいのカッ?
めっちゃくちゃ迷いました。
考えに考えた結果、
「太鼓の達人」らしい譜面を目指すべしと至りました。
そうです、ズンドコズンドコ、ドンドコドンドコってやつですね。
最終的には、
だれが遊んでも、ノリにノッてあそべる
この1点を突き詰めるような譜面づくりをがんばりました~!
歴戦のドンだーの方々にとっては、余裕があるかもしれませんが、
そんな方でも「ノリにノれる」譜面になっているので、
カラダ全体で90年代の「空気」を感じちゃってください!
▼最後に、ドンだーのみなさんに一言いただけますカッ!?
20周年記念企画の「太鼓 de タイムトラベル」は、
世代をこえて、音楽を軸にして、太鼓の達人のオリジナル曲で
一緒に盛り上がってほしい、という想いを込めてトライしている企画になります。
この記事を読んでいる、ドンだーのみなさんの大半は、
90年代はまだ生まれていなかったのではないでしょうか?
もしそうだったら、是非、身近な大人に「この曲どう思う?」とか聞いてみて下さい。
当時はやった曲、今も残る名曲、いろんなお話ができると思います。
(90年代以前に生まれたドンだーの方、今度一緒にうまいSAKEでも飲みましょう)
もちろん、今回の楽曲、プレイしていただけると嬉しいと思っています!
感想ももらえたら泣いて喜びます!!
ということで、20周年はまだまだこれから!
頑張っていきますよ~!!応援よろしくだドーン!
次回は、7月予定!
はい!ということで、自分で自分のコメント〆るのは新鮮ですが、
みなさんいかがでしたでしょうカッ!?
この連載企画、「太鼓 de タイムトラベル」楽曲紹介ですが、
次回は、7月に「1980年代」をイメージする楽曲をご紹介予定です!
「1980年代」を担当する方は、「ヌムジカ、3Q-4Uなどのacシリーズ」や
「合唱スタボーフェ!」などの曲を手掛けられた「おおがみまさこ」さんですよ~!
制作いただく音楽ジャンルは、「シティポップ」です!
どんな曲がくるのかドキドキが止まらない…!!
それではまた!!