2021年05月25日
太鼓の達人20周年記念企画「太鼓 de タイムトラベル」楽曲&譜面紹介 2000年代編
みなさんこんにちは!太鼓チームのエトウです!
最近「アスパラガス」にハマってまして、えるしってるかあすぱらはふといほうがうまい
根本の方はピーラーで皮をむいておくほうが吉ですが、ゆでてマヨディップもいいし
豚肉巻きもいいし、焼きびたしなんかも最高ですよ。どれも簡単!
豚肉巻きなんかは、グリップ巻く感覚で肉巻けますからね。
部位は豚バラが圧倒的におすすめです。みなさんも是非!
さて、太鼓の達人20周年記念を彩る特別企画、
「太鼓 de タイムトラベル」の連載企画第二弾をお送りしていきたいと思います!
第二弾は、
「2000年代」を担当する楽曲「4+1のそれぞれの未来」について、
インタビュー形式でご紹介していきたいと思います!!
それでは、まずは、作曲者である「cosMo@暴走P」さんにインタビューしたいと思います!
ではいってみましょー!
▼今回の楽曲にこめた想いや、聴きどころなど教えてください!
「太鼓 de タイムトラベル」楽しんでますかーーーー!!!!!
2000年代・テーマ「ボーカロイド」の楽曲を担当しておりますcosMoです。
今回の楽曲のタイトル「4+1のそれぞれの未来」、
察しの良い方は気づくかもしれませんが難易度に絡めたタイトルです!
(かんたん・ふつう・むずかしい・おに+裏譜面)
20周年を迎えたシリーズのさらなる発展を願って、
溢れんばかりの光属性な楽曲を僭越ながら制作させて頂きました。
そして、なんと!
僕の大好きな楽曲の一つ「タイコロール」の歌詞を、
僕の音楽的代名詞である超高速展開するメロディにfeatureさせて頂きました。
steμさんありがとうございます!
どんな感じで組み込まれているかは是非ゲームセンターで確かめてほしい!
さてもう一つ、
今回の重要なテーマ「ボーカロイド」といえば、
初音ミク登場の2007年から現在に跨る息の長い音楽シーンなのですが、
その中でも特に黎明期2000年代には
「歌を歌う事そのもの」「未来」をテーマにした楽曲が多かった気がします。
なので「2010年代」でも「2020年代」でもない、
「2000年代」の「ボーカロイド」っぽい雰囲気を意識して
「音楽を紡ぐ事」「未来」をテーマに据えて歌詞をつけてみました。
というわけで、
ドンだー・ボカロリスナー双方の皆様が今までの軌跡を振り返ったり懐かしんだりするきっかけに、
この曲がなってくれたら嬉しいなあと思っています。
▼太鼓の達人が20周年を迎えたことにあたって、あらためて一言いただけますカッ?
改めて20周年おめでとうございます、
10年ほど前に10周年楽曲制作のお声掛けを頂いた時の事が本当に嬉しくて今でも覚えています。
これからの未来に向けて、次のアニバーサリーに向けて
太鼓の達人シリーズとドンだーの皆さんに素敵な出来事がたくさんありますように願っています。
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はい!「cosMo@暴走P」さん、ありがドンございました~!!
テーマ自体は太鼓チームで用意したものですが、
テーマを超越するアウトプットを平然とやってのける・・・そこにしびれる!あこがれる!!
おそらくそこには、cosMo@暴走Pさんの、ボーカロイドを愛する気持ち、
そして、太鼓の達人を大事にしてくれる気持ちがあってのことなんだと思います。
あらためて、今回の楽曲制作にお礼申し上げたいと思います!
10年前に、ナムコオリジナル曲を制作してほしいと単騎突入し、
楽曲制作を依頼した時のこと、いまでも昨日のように覚えています。
自分は人一倍緊張する人と自覚しているのですが、あの時の緊張は本当にやばかった…笑
あれから10年、
「初音ミクの消失–劇場版-」にはじまり、数々の名曲を生み出してきたcosMo@暴走Pさんは、
これからも太鼓の達人でも、様々な場所でも大活躍してくれると思います!みんなも応援しよう★ミ
さて、お次は、
演奏用の「譜面」を担当した「譜面ジャー」、steμを召喚しましょう!!
レッツドーーン!
▼今回の譜面のこだわりポイントを教えてください!
皆さん、太鼓の達人楽しんでいますか?
誰かがプレイをしているのを見て、その鮮やかな演奏姿や音に驚きあこがれた日。
難しいけどカッコイイフレーズを、将来できるようになるのを夢見て練習した日。
それが実際にできるようになって、気持ちよく曲に溶け込める感覚がつかめた日。
そんなたくさんの日の積み重ねで、どんなジャンルも乗りこなせるようになる日。
それぞれ、皆様が過去または未来に経験するのではないかと思います。
今回は、シンプルながらも「できたら気持ちいい! できるようになりたい!」と思えるような、
見て楽しい、プレイして楽しい、攻略して楽しい、ノって楽しい、そんな譜面を目指してみました。
かんたんコース、ふつうコース、むずかしいコース、おにコース。
それぞれの難易度の集大成としてふさわしい内容に仕上げたつもりです。
どのコースを攻略している人も、この曲をできるようになることが
ひとつの目標になってくれれば幸いに思います。
もしいまの時点でこの曲が難しすぎて躓いてしまった人も、
別のコースはもちろん、他の曲もたくさんプレイして、
いろんな音楽を乗りこなせるようになって、ここへ帰ってきてください。
きっと何か新たな手ごたえがあるはずです。
ところで…、察しの良い方は気になるかもしれませんが、
タイトルの「+1」の行方、終盤に何度も上がる花火の謎…
現時点では言えませんが、まだ隠された何かがあったりします。
この曲自体の未来にもご期待ください…!
ところで…
個人的なお話になってしまい恐れ入りますが、せっかくの機会なので言わせてください。
cosMo@暴走Pさんへ。
気持ちのいい高速進行や、没入できる世界観の展開…
cosMo@暴走Pさんの作る楽曲に、当時中高生だった私はたくさんの刺激をいただきました。
それを聴いて育った私は今、音楽ゲームを作る立場に至っています。
タイコロール歌詞引用のアイデアご提供、こちらこそ本当に光栄に思っております。
あちらは2010年以降の話題を中心とした楽曲だったこともあり、
今回こちらの曲で繋がれた感じがして、とても嬉しかったです。
本当にありがとうございます。
▼最後に、ドンだーのみなさんに一言いただけますカッ!?
現代の音楽シーンを生きる者としても、サウンド担当としても、
皆様に乗りこなしてもらいたい楽曲や体験、そして譜面もたくさん提供していきたいと思います。
これからもよろしくお願いします!
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はい!steμくんもありがドンございました~!
「楽しんだら、だれもが太鼓の達人だ!」
この気持ちはず~っと大事にしたいですね!
譜面づくりの過程を横目で眺めていましたが、
この曲や曲名にこめられた想いにふさわしい譜面とすべく、
開発チーム内で意見をつのったり、テストプレイを繰り返したり、
かなり気合のこもった譜面になっていると思います。
一概に、気合のこもった=むずかしい、というわけではありませんよ。
伝えたい、感じてほしい、エモーショナルなものをたくさん込めていたと思います。
是非プレイして体感してみてね!
「まだ隠された何か」って何なんでしょうね・・・
なんか別のものを込めたんでしょうかね・・・
ということで、この連載企画、「太鼓 de タイムトラベル」楽曲紹介ですが、
次回は、6月に「1990年代」をイメージする楽曲をご紹介予定です!
「1990年代」を担当する方は音ゲー界の生きるレジェンド!
太鼓の達人では世阿弥としても有名な・・・Tatshさんですよ~!
それではまた!!